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韓ドラロケ地ウォーカー
ムグンファ号でロケ地へ行こう!の旅


2008年3月7日〜9日
2008年3月7日(金)
ちょっと豪華ホテル〜
今年初、のソウルである。
最近は羽田→金浦ばかりを利用してしまうせいか、
一応、国際線に乗るというのに当日の緊張感がまるでない。
公共交通機関で羽田空港に移動するには、絶対間に合わない時間に
目を覚ます。げっ。
自分で言うのもなんだが確信犯であり、結局タクシーで空港へ。
あ”〜こんなところで無駄使いしてっ!
タクシーを使ったもんだから、空港につくと有り余る時間。
仕方なくいつものように搭乗ゲート近くのテレビで
ワイドショーなど見ながら時間をつぶす。

 

金曜日とはいえ祝日ではないので、飛行機は少し空いていた。
私は真ん中の3列席の通路側だったが、あとの2席は空席だったので
ゆったりとすごす。ゆったり過ごしすぎて、いつものように映画を見ていたのだが
(映画館で見たけど面白かったので「ナショナルトレジャー」を見た)
熟睡してしまった。目を覚ますと回りがみなご飯を食べているではないか!
スッチーが気がついてくれると思い、しばらく待っていたが
しらーと通り過ぎられてしまうだけなので
「すみません〜食事いただけないんでしょうか?」と聞く。
とスッチー「お休みになっていましたよね?」
行間を読むと「あんた寝てからいらないと思ってさ」
ぱぼ〜私は飛行機代分のサービスは受けるぞ〜
むっとしたのが分かったのか、その後二人のスッチーが代わる代わる
「すぐにお持ちしますから」と蕎麦屋の出前のいい訳みたいなことをされ
やっと食事が届く。
ANAのソウル便、何度も乗ってますけど
暖かいご飯が出たのは初めて!
しかし、前回のヨーロッパで久しぶりに飛行機に酔ったトラウマが
フラッシュバック、せっかくの蟹ご飯もちょっと口をつけただけ。
そんなこんなで無事にソウルに到着。

思ったより暖かいソウル。
両替し、いつものようにぼったくり風のタクシーの運ちゃんの誘いを振り切り
バス乗り場へ。
あ”〜事前での調査どおり、今回のお宿であるウォーカーヒル行きのバスは
「オプソヨ」であった。
仕方なく、COEXへの直行バスに乗り、その後は地下鉄で移動することにした。
COEXのバスが近づいてきたので、乗ろうとするとなぜか素通り。
私が乗り場のアジョシに英語で話かけていたのを聞いていたのか
お客らしいアジョシが乗り場のアジョシに聞いてくれて、英語で
「あと10分ぐらいでくるから待っててくださいって」と
私に言い聞かせるようにして、別のバスに乗り込んで行った。
アジョシ、かむさみだぁ。

無事COEXに乗り込んだのは良かったのだが
いつものように社内でバス代を回収しなかったので
降りるときにお金を出したら、後ろの若い男の子も同じようにお金を
手に持っている。バスの運転手さんは回収しなかったのを
しまったと思ったらしく、次の終点のバスターミナルで降りてくれないか?
(と片言の英語で言われた)私は細かいお金がないし
三成の地下鉄の駅で降りたいから、困ると交渉していると
その男の子が小銭をかき集めて払い、その細かいお金で
お釣りを貰い無事下車。

で荷物をゴロゴロ、えっちらと三成から江辺へ地下鉄で移動。
まっ着いたばかりだから、まだ力ありますもん。
で、無事にテクノマート前に到着。
ウォーカーヒルのシャトルバスのバス停が良く分からず
結局、またホテルまでタクる。とほほほ。

さてお宿は今回ウルトラディスカウントでシェラトングランデ。
とても久しぶりである。
正午過ぎで時間が早かったせいか、ツインの部屋しか空いていないといわれ
まっいいかっとチェックイン。
良いホテルに泊まると、荷物はベルボーイが運んでくれるし
ほんとに満たされるなぁ。が、このホテルは中国系、日本人のあじょしグループの
宿泊客が多いので、雰囲気が独特で、ちょっと老舗の豪華温泉街ホテル?
の雰囲気かも。

  

無論、部屋は漢江とは逆側、で。
バスローブ、アメニティと充実したホテルライフ、ではあるが
このホテル古いのでね。だけど定価の四分の1以下で泊まっているので
文句は言わないっと。

準備をして、いざ出発。
帰りのシャトルバス乗り場もちゃんと聞く。ベルボウイに英語が通じず
苦労したが、バス乗り場の地図を貰う。
そしてシャトルバスで最寄地下鉄へ移動。
駅近くのオブジェを激写。ソウルには唐突にこーゆーオブジェがあるのだ。



ホテルから近いオリンピック公園へ向かう。
前回来たときの豪雨とは打って変わってすばらしい天気。



が、ここで回るはずの資料を全部忘れてきたことに気が付き
すごすごと退散。あはははっ。

■銭の戦争 ジェヒの勤めていた銀行
地下鉄で移動。
今回は準備不足で、ネットの情報をプリントアウトしてきただけだったので
予想通り、路地の本数なんかを勘違いしてしまう。
よくよく考えるといつもの定宿とは目と鼻の先。
こーゆー時に限って、宿がそこじゃないんだっ。

 

隣は同級生の会社、道を挟むとオープニングのビル
効率が良い場所である。

ここから某ドラマのアパートと思われるところに行ったが
地下鉄の駅を降りたとたん違うと確信。
地上に出てぐるりと回っても確信が確定になるばかりで
早々に退散。


■ミスターグッバイ 女医の家
ここはずっと行きたかったところ。
ドラマは夏なので、ちょっと芝生の色が違うけど。
かなり感動。これロケハンの人、見つけたときはガッツポーズだろうなぁ。
こんなところにこんなテラスハウスがあるなんてねぇ。



まだまだ陽は高いし、暖かいのだが
先週末に体調を壊したこともあり、無理をせずに
このあと二つほど予定していたが飛ばして
なぜか俄然買い物モードになりチャムシルへ向かう。
地下街でウロウロし、チェロスを食し、マイガールのロケ地である
ロッテホテルに寄り道。

 

ロッテ免税店で少々買い物、その後へ江辺のロッテマートで買い物
ホテルに戻るべく、テクノマートの前のシャトルバス乗り場へ。
えらく人であふれかえっている!
なぜだっ!と思っていたら別の大型バスが停まり
そのバスにみな乗り込んでいった。
なんだなんだ。
部屋に荷物を置き、今夜はホテルのレストランで食事をすることに。
コリアンレストランへ向かう。うったかっ。
それでも一番安いお粥のコースを食べる。

  

ちなみに日本円で6000円ぐらい。
お金、別の使いかたしろよ、私!!!
味はどうか?値段に緊張して味わうどころではなかった、しょーじき。

ホテルの免税店をちらり見し
カジノのスロットでちょい負けする。
気分転換にせっかくこのホテル(丘の上)なんだから!と外へ夜景を見に。
ホテルのイルミネーションも美しい。

 

テレビをちらちら見ながら

 

何か物足りない...そう、コンビニいきて〜
このホテル、陸の孤島的でホテル以外周りに何もないのが難点。
コンビニっ。

と、禁断症状が出つつも今日の行動をメモって、バスタブでゆったりと疲れをとり
明日の朝のモーニングサービスは6:30に頼み
早めに11時ごろ就寝。



2008年3月8日(土)
この世は銭や〜

携帯、アラームと二つかけていたのに
全く目が覚めずに、ドアのチャイムで飛び起きる。
モーニングサービスが届いたのだ。やばっ。
電気の場所が分からない。
暗闇の中、躓きながらドアを開ける。すると懐中電灯で部屋を照らす
ホテルマン。あはははっ。
まだほとんど寝てる状態で、サインをする。
最近、韓国でサインするときは紙にしない。
液晶みたいなやつにサイン。

典型的なアメリカンブレックファーストのメニュー。


リッツカールトンだとトースターがついていて
自分で焼けるんだけどね。冷たいトーストの朝食を取ったら
なんと眠くなり、寝てしまったわたし.....いかん!と起きて
バタバタと身支度。8:30を回ってしまっている。

シャトルバスがくるまで朝のホテル周辺をぱちり。
散策してみる。これがこのホテルの醍醐味かな。

 

シャトルバスで江辺の駅へ。テクノマートにMUJIが入店しているのを発見。
以前、私の掲示板でも話題になったホームのキオスクがなくなるという件
たしかに営業をしていない空っぽのキオスクがのこっていた。

  



■銭の戦争 ナラが恋人のハルモニと会う場所
工事中とは聞いていたが。
工事中の範囲が広がっていて、がっくし。




■雪の女王 ボラの家


ソウルへ行く時点で数話だけみていた雪の女王。
今回楽しみにしていた場所のひとつである。
が、坂、坂、坂。
途中、セブンイレブンでドリンク購入、一気飲みで気合を入れたが
駅から30〜40分も歩いただろうか?
天気も良いので、コートを思わず脱いだ。
途中、カンガルー出現???
あにょ、オーストラリア大使館が近かったのだ。

  

あ!!!!!
ヒョンビンが立っていたところっ!!!!!
歩いたかいがあった。うん、うん。
なんと日陰には雪が残っていた。


■銭の戦争 ドンボ社

楽勝と思っていたら、ドラマと感じが違ったせいか
素通りするところだった。
外壁がかわったせいか、ちょっとね。残念な感じ。




■銭の戦争 師匠の家
ここは苦手地区。
基本旧住所で回っている私なのだが
新住所も番地が並んでおらず、苦手意識がある。
いつものようにドツボにはまりグルグル回って
役所の前に地図があるのでそこを覗き込んでいたら
どこに行きたいのか?(と聞かれたんだと思う)と話しかけられたので
英語でこの番地に行きたいんだけど、これって
古い家でしょうか?と聞いてみた。
と片言の英語でそうだと教えてくれて、あっちの道だよと言われる。
やっぱり反対だよな〜と悟り
お礼を行って反対側へ。




やっと無事到着。思ったより小さい家だった。


■銭の戦争 妹の家

密集住宅街で、これも地図を確認せずに来てしまったので
住所だけがたより。
予想通り番地が順序良く並んでいない。
ぐるぐる回ること20分。
やっと番地が近づいてきた。ああ、やっぱりね
一番外側まわっちまっていた。



手前の家は取り壊しが始まっていた。


■銭の戦争 魚のオブジェ
久しぶりにヨイドである。
地下鉄のドラマ広告を写し、オブジェへ直行しようとするが
地下鉄の出口工事中。おっとエスカレーターが出来ている!

  

道路を挟んで反対側のナラの会社も激写。
しかしヨイドは来るたびに高層ビルが増える。





■銭の戦争 ゴールデンゲイト社
ホンデであるが賑やかな方とは逆方向。
が、ちょっとおしゃれな建物があったりする。
さくっと撮影して次へ。そろそろ陽が翳ってたし。





■雪の女王 オンマの食堂
ここも私的にはツボ、である。
ヒョンビンがオンマを追う背景を探したけど、上手く見つからず。
別の場所で撮ったのかもしれない。
残念ながら噂通り、閉店した状態のまま放置されていた。




そろそろ夕暮れ、この後「銭戦」のロケ地に行こうと思ったが
やはり無理はせずにとホテルに戻ることに。
江辺周辺で、夕食、明日の朝食を買い込み、シャトルバスで
ホテルに戻る。
ホテルのショップでケーキも買い込む。

なんと夕食(キムパブ)は食べた後に
写真を撮るのを忘れていたのに気がついた。
これはその後のデザート。



今夜も早めに就寝。
だって明日は初のムグンファ号乗車だから!



2008年3月9日(日)
ムグンファ号でかじゃ!


6:30起床。
若干の緊張感ありの、目覚めである。
昨年末、ヨーロッパ列車乗りまくった私は
免疫が出来たせいか、乗れるっしょ!と思い込みで
今回はムグンファ号でプチ遠出することにした。

昨日買い込んだ朝ごはん、半分以上食べたところで
また写真を撮るのを忘れたことに気づく。
欠食児童か?!私は。

  

なぜかケーブルテレビでは朝も早から
ジソブの短編ドラマをやっていた。
荷造りをし、チェックアウト、荷物をホテルに預けて
さて行動開始。

■銭の戦争 ナラが小銭を稼いだ場所

ソウル駅から乗車するため、ついで寄り、である。



よくこんな駅前でロケしたよな〜と感心する。

いよいよ駅の中へ。

  

まずは、インフォメーションセンターをさがす。
あった、あった。
チョッチオンとハングルで書いた紙を片手に
英語でチョッチオンに行きたいんだけど、と聞いてみた。
さすが天下のソウル駅、親切に教えてくれた上
ここでチケットが往復買えるというではないか!
しかしここで事前準備ゼロの弊害発生。
ムグンファ号って、KTXに比べるとあんまり本数がなりらしい。
げっ〜どうも行ったばっかりっぽい。
40分ほど待つことになる。
全席指定で、どうやら立ち席?もあるらしいが
立ち席も空いているかどうかは、そん時によるらしい。
あっそうですか。
帰りは、一応1時間滞在の予定で、座席指定を買う。
さて早々に乗り込む私!

  

おう!サムスンたちが乗ったのと同じ感じよ〜
しかしチョッチウォンまで何回止まるんだろう.....わかんねぇや。
まっなんとかなるでしょう。が、英語のアナウンスはなし。

車窓は田舎の風景が続く。
無事1時間半ほどの列車の旅、そして到着。

 

案外大きな駅である。


■雪の女王 ヒョンビンが住んでいるボクシングジム

駅を出て、数分で到着。
あ〜だけど閉まってるよぉ。
なんとかヒョンビンの住んでいた部屋がのぞけないが
隙間に入り込み、頑張るが駄目。
二階の物干し場には登れたので良しとするか。



速攻で駅に戻る。
ここで一時間つぶすのはかなり辛いし
ソウルまで戻り、ホテルで荷物をピック、空港の移動は
時間的に綱渡りなので、一本でも早く帰れないか?と思ったからだ。
しかし、こんな地方駅で英語が通じるか?
あはははっ。想像通り通ぜず。
ジェスチャーをお互い交え、あーだこーだと爆笑ものの
コミュニケーションで、チケット交換成立。
窓口のおにーさんと大喜び!
であと二分で発車するソウル行きに飛び乗ることが出来た。
チョッチウォン滞在時間、なんと25分。
うちチケット交換に10分近くかかったから。
チョッチウォンはあの窓口のおにーちゃんとの爆笑トークにつきるぞ。



ジェスチャー会話とチケットから推察すると、ある駅までは
立ち席で、そこから座席指定が取れた、ということらしかった。
おにーちゃんが赤丸つけてくれたチケットがこれ。

無事にソウル駅に到着。
そこから時間との戦いだ。
ソウル駅から地下鉄で江辺へ。1本早い列車で帰ってきたので
テクノマートでダッシュでDVD売り場へ。
目ぼしいDVDはなかったので、OST(オンエアとニューハート)を購入。
いつも立ち寄るDVD屋のアジョシ、どーやら私を覚えてしまっているらしい。
新しいDVD(それも英語字幕つき)をしきりに薦めてくれた。
また今度ね〜

ホテルのシャトルバスに飛び乗り
荷物を引き取り、またシャトルバスで地下鉄駅へ。
地下鉄で金浦へ行くことも考えたが
同じ1時間ならやはり景色を見ながら帰りたい。
三成のKCATから金浦空港直行バスに乗り空港へのコースを取る。
その前にスーツケースゴロゴロで
COEXのジソブを激写。悲しい性か?!
見逃せなかった。

 

写真には人影ゼロ、だが日曜日の昼下がり
人通りはメチャクチャ多かった!

さて無事にバスに乗り込み、63ビルなど写しながら
空港へ。



チェックインを済ませ、荷物をあずけ
いつものようにブラブラとする。
シネコンで「宿命」の宣伝発見。アン・ソンギ先生も発見。

   

酔い止めの薬を飲むために、またまたチェロスを食す。

  


さていよいよ機上の人へ。帰りも暖かいご飯だったけど、
アシアナのほうが美味しいねぇ(やっぱりちょっとだけ食べる)。
映画は暮れに行ったザルツブルグが舞台の
サウンドオブミュージックを見て
一人ザルツブルグに思いを馳せる私であった。

静まり返った夜の羽田に無事到着。
いつものようにタクシーで家路へ。

.......というところで普段なら終わる旅日記であるが。
家に着いて、まずはデジカメのデータバックアップとと思ったところ
デジカメがない〜!!!!
なんでっ!!!!
大パニックである。
どこに聞けば〜!!!
ネットで探しまくって、羽田空港の遺失物係りにかけたところ
飛行機の中であれば、航空会社にかけてくれとのこと。
ANAの電話番号を聞いて、かけるもすでに「本日の営業は....」と
むなしく繰り返す録音の声。
ホームページには本日届いた落し物、の情報があり
デジカメ3個とのこと。
私の入ってるよね!!!!とHPに向かって叫ぶも。
翌朝一番に電話し(同類がいるのかずっと話中)
私のデジカメらしきがあることを確認してもらい
引き取りに行くのでというと、確認番号というのを教えてくれた。
その夜無事に、ANAの羽田空港のカウンターで
確認番号と引き換えに無事引き取る。

デジカメ、クビから下げてなきゃだめだ〜!!

ということで波乱の終幕となった
今回の旅でありました。
教訓:くれぐれも落し物には気をつけよう。




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