2007年10月6日(土)
天気はいかに?!晴れ女本領発揮。

やっと秋らしくなった東京ではある。
女心と秋の空。そう、秋は天気が天気が変りやすい。
台風だって来ちゃう!が、なんといっても私はスーパー晴れ女。
ソウルの天気予報は、日々変り、日程の半分は雨という。
あにょ、スーパー晴れ女のパワーを侮ってはいけない。
絶対晴れるぞ〜

と、いうことで。
5時過ぎに自宅を出発。
今回はいつもより一泊多い3泊4日の旅なので、荷物が重い。
朝焼けがすばらしく美しい東京某所より、出発。
が、荷物が重い。
ゴロゴロ引っ張りながら(当然スピードが出ない)
ふと鍵をかけたか気になった。気になったら、気になりだして
すでに5分ほど重い荷物をゴロゴロしたところで
意を決して、自宅に引き返す。ああ........やっぱりね。
ちゃんと鍵はかかっていました。とほほ。またゴロゴロ。

       

さて、いつもの成田エクスプレス始発に乗り込み、成田空港へ。
車中爆睡眠。何せ本日は2時間ほどの睡眠しか取っていない。

連休なので成田は込んでいるかと思ったら
そうでもなかった。
チケットをカウンターでピックし、搭乗手続きを行う。
荷物を預けて、早々に出国をする。
やることもないので、これもいつものように搭乗ゲートにある
テレビを見入っていた。
団体客がいるらしく、だんだん騒がしくなってきて
ついには怒鳴るオヤジ軍団。どうやら機材持込の関係で
席を移動させられたらしい。「二度と乗るか!」と
大きな声でわめいていた。ああ、そうですか....

乗り込む前に新聞を取って、スッチーに毛布を頼んで座席につく。
座るや否や、眠くなるが、機内食はしっかり食す。
最近、酔い止めの薬を飲んで搭乗するので、かなりがっつり食べてしまう。



アシアナは機内食が美味しいから他の航空会社は使う気にならない。
ご飯は大事だ。
ビジネスはどんなご飯が出るんだろう....一度利用してみたいものである。
食事をしたらまたまた爆睡。着陸アナウンスまで、まるで気がつかず。

すっかり寝起き状態で、入国審査へ。
オモオモ。入国のカウンター前にガラスの壁が?!
ほぇ〜おまけにいつもなら入国審査は、
外国人、韓国人、外交官・クルーの分類なのに
「International Ivent」なる表示が。
見渡すとやけに回りがインターナショナルしてる。
なるほど。これじゃホテルが取れないはずだ。
何か大きなイベントをやっているんでしょう。
荷物をピックして、ソウルナビのクーポン持参で換金。
リムジンバスに乗り込みホテルへ移動。

今回のホテルはお初のラマダソウルホテル。
といっても「復活」のロケ地で来たことはあるんだけど。
いつものビジネスホテルと違いますよ。値段が!
ということで、常宿のビジネスホテルが満室のため
地下鉄駅から超遠いこの不便なホテルへ
3泊宿泊する。
だけど値段の分だけ部屋は広く、ベッドも大きいし。バスタブもある。

  


■タルジャの春 タルジャが勤める会社
天気はというと。
晴れ、である。ねっ。スーパー晴れ女もここまでくるとすごいと言って欲しい。
タルジャの会社はホテルから歩いていける距離なので
テクテク足慣らしに歩くことに。
まぁあのイラストが無いので、ちょっとイメージ違うけど。



普通この手のビルは、セキュリティのおじさんがいたりして
中に入れないのだが、誰もおらずすんなり入れてしまって
逆におっかなびっくりの私であった。


■外科医ポン・ダリの病院
さてさてさて。
いきなりメインのロケ地に潜入。
そう、すっかりずっぽり入り込んだポン・ダリの病院へ。
なので、舞い上がっていたせいか
まったく反対側へずんずん行ってしまっていた。
なんか飲み屋が多くなってきて...さすがにおかしいと気がつく私。
軌道修正後、無事に病院へ。
いやぁ、アン・ジュングンが立ってそうだよぉ。
ああああああ!!!!!!!
でも病院なので、目立たないようにこそこそ覗いて
写真もちょっとだけ。
あっちこっち入って行くわけにも行かないので
病院周りをメインで撮影。
ポンダリが胸を押さえていた階段や
救急車がつくところとか。
無論、アン・ジュングンがポン・ダリを待っていたあたりとか。
あああああああああああ!!!!!
アン先生。心よりお慕いしております。



立ち去りがたいが、そうも行かず。
次に。


■火の鳥 セフンとジウンが並んで立っていた漢江沿いの公園
漢江公園はいくつもあるのだが
こちらはトクソム遊園地。土曜日だからかイベントをやっていた。

  

実はソウル行き直前に、ロケ地検証の意味もあって
久しぶりに火の鳥を見返したのだが
面白くて二度もリピートしてしまった。
やっぱり名作だと思う。



写真には写ってないが、周りは人で一杯。
天気も良く暖かいので、家族連れやカップルで
にぎわっていた。


■ラブレター チ・ジニが住んでいた場所
アンドレアが実の妹とは知らずに自転車でぶつかってしまう
場所でもある。
が、やはり古いドラマ、映っていた店は変っており
しかもその店さえ閉店していた。



ここはすでに地下鉄の駅から
それなりに離れているのだが
ここから本日の最終地点まで、もう一駅分歩き続ける。


■パリの恋人   ???
移動途中に偶然出くわす。
たしかパリ恋に出てきた場所だと思う。




で、その隣でなぜかウェディング撮影が行われていた。
後ろから失礼してパチリ。




■春のワルツ ウニョンのことを聞いていたオフィスのあるビル
ずっと歩きっぱなし。
ほとんど日没で、たどり着いたときには真っ暗。
あはははっ。




ということで初日からかなり歩いてしまい
(書くとまことに簡単だけど)
疲れたのでCOEXによる計画を
高速ターミナルのセントラルシティに変更して
本屋とDVDショップに立ち寄ることに。
DVDショップで誰かのサイン会をやっていた。
女子中高生がずらっ〜と並んでキャーキャーと大騒ぎ。
その列を横目に、DVDショップで物色するも
食指動かず。本屋では店員さんに聞いて、探してもらった
ペドゥナの東京なんちゃら(フォトエッセイ)を購入。
まだサイン会は並んでいたので
話のネタに望遠で撮影してみた。これ誰????



ぼけぼけでわかんないけど。

最寄地下鉄駅まで移動するが
なんと駅から道に迷う私。
え”〜つかれているのに....散々歩いて
ホテルらしいものが見えず、しかたなくてタクる。
タクシーの運転手さんから、道が反対だから
ユータンするよ(と言ったんだと思う)と言われ
無事ホテルに到着。

ホテル前のコンビニで飲み物調達、
一発豪華主義のホテルでちゃんとした食事をして
(バイキングとメインディッシュの混合型)

 

デザートももちろんしっかり頂き、
満腹状態で部屋に戻り、テレビをチラリ見する。
なんとポンダリの同僚医師役の二人が出ていた。

   

ただ、このホテル、部屋はかなりいいのに
テレビがちゃんと映らない!
KBS2がX、MBCが4重ぐらいに映り、まともなのは
KBS1とSBSだけ。
あとはケーブルテレビのチャンネルなので
スポーツとかだし。ので、がっくし。

ゆっくりバスタブに浸かり
朝食のルームサービスを頼んで
11時前に就寝。




2007年10月7日(日)
歩いて歩いて歩き回るっ。

2日目の朝。
6時15分にセットしたアラームが鳴る。
頼んだルームサービスが6:30〜6:45なので
ぼんやりとしながら届くのを待つ。
来ない。来ない?来ないっ!
6:47分にピンポ〜ン。二分遅刻ですけど?



外は晴天。さぁガッツリ食べるよ〜
ガッツリ歩くよ〜
早々に身支度をして8:00過ぎに出発。

地下鉄駅までにこんなものを発見。
郊外にあるEnglish Villageは君☆のロケ地なんだけどね。

  

俳優広告はめっきり減ったと思う。


■ローファーム スンホンたちの弁護士事務所
随分前に見たドラマだけど
大好きなドラマで、ロケ地に行きたいとずっと思っていた。



写真小さいけど「正山」です。
裁判所の近くなのでここらのビルは
弁護士事務所とかその手が集中しているらしい。
ビルの前に車が一台止まる。すわっ弁護しか?!

■火の鳥 セフンのボロアパート
とにかく天気が良すぎて暑い。
歩いていると汗が出てくる。
坂道を登るからなお更である。
ここも随分と放置していたロケ地。
つーのも夜のシーンが多くて、インパクトが今ひとつだから。
急な坂にへばりつくように家が密集していて
地図を頼りに登るも、迷路のようで迷う。
2、3周したところで、何度も前を通り過ぎていたセウンのアパートに気がつく。



セフンが電話をかける場所とかを探したかったが
ちょっと体力消耗で、本日はあとのスケジュールもきついので
次に移動。
ややへたり気味。


■キツネちゃん 出版社
これは住所がばっちり分かっていたので
さくっと発見。
写真を見ても(現物見ても)え”?これ?という感じはする。




■ラブレター アンドレアたちが行く銭湯
ここは3度目のリベンジ。
ちょっと疲れ気味なので
駅近くのコンビニでヨーグルトを一本一気飲み。
さて、アンドレアたちの家も探さなくては。
銭湯は今回住所が分かっていたので、すぐに見つかったが
極近と思われるアンドレアたちの家は
かなり周辺を徘徊するがやっぱり見つからず。
縁が無いのか?
また失敗。




■キツネちゃん 実家
もう来る機会はないだろうぁ〜と思っていたのに
又きてしまったプアムドン。
バスにも乗りなれたはずなのに、
なぜか一つ手前のバス停で降りてしまった。
つまりバスの降車のアナウンスは
「xxxです。次は△△」とされるのだが
「次は△△」を降車する場所だと思って
降りてしまった私。仕方なく、てくてく歩いていく。
足が鉛。体がゾウ。
が、プラハの恋人のイモの家を通り過ぎて無事到着。



雲行きが怪しく見えるのは気のせいか?


■火の鳥 ミラノ家とジウンがお金持ち時代に住んでいた家
楽勝と思っていたら。
住所を間違えて控えていたらしい。
ちょっと迷う。うろっとしていて犬にも吠えられる。
なんとか、無事到着。

   

ついでに近くにある「ラストダンスは私と一緒に」のユジンが
居候していた家に寄ってみる。
オモ。やっぱり?



ロケ地は消え行く運命にあり。


■恋人 親分と食事をする場所
ふたたびバスで街の中心まで戻り
三清閣へ行くために無料シャトルバス乗り場へ。
すでに日本人男性二人組みと韓国人のカップルが待っていたので
その後ろに並ぶ。
バスが10分ぐらい遅れてやってきたころ
雨がポツリポツリと落ちてきた。

途中、おしゃれな通りを抜けて
三清閣へ。
ここから携帯でブログに写真添付で書き込んでみた。



結婚式をやっていたようで
この石段をひな壇にして
記念撮影をやっていた。

■宮 ユルが立っていた場所とシン君が立っていた場所

ここで日本人観光客に遭遇。
ロケ地ツアーで来ているみたいだった。

  

雨がポツポツ。
丁度帰りのバスが待っていたので
いそいで乗り込み、また街中へ戻る。


■ローファーム ジソプのアパート
雨じゃ〜雨じゃ〜
まだ5時過ぎなのにすでに回りは暗い。
霧雨の中疾走し、激写。
即、地下鉄の駅へダッシュっ。




一応、本日のノルマはこなせたので
(予備プランは明日へまわそう)
傘はホテルに置いてきたし。
そーなると買い物しかないっしょ。
COEXへ買い物に行くことに。



COEXの入り口の広告群。
久しぶりにレオンを激写。



シン・ミナも激写。

テヒョンも激写。



激写はこれくらいにして、さて腹ごしらえ。フードコートで夕食を取ることに。
ダンプリングスープなるものをたのんだのに
なぜかラーメンが???
珍しくクレームして、作り直してもらい無事に
本日二度目の食事にありつく。



美味。その後エバンスによりDVDを物色するも
これといったものがなく、ラマンチャの男のサントラを購入する。



コンビニによりアイスクリームと飲み物を買い
やはりテレビはチラリ見。
ピルスンのサブ???




11時ごろ就寝。
明日の天気は大丈夫だろうか?


2007年10月8日(月)
だけどまた歩く。ひたすら歩く。

6:30起床。
すでに夜は明けているが、天気は曇りか?
本日は朝食はホテルのレストランへ。
ルームサービスでも良かったが
なぜかオーダー表がなくて(ふつーベッドメーキングしたら、補充しないか?!)
レストランのバイキングも試してみようと
1Fのレストランを利用する。



当たり前だが、ルームサービスの朝食とさほど変らず。
6:30営業開始だったから
パラパラだったお客さんが
7:00近くにどっと団体客で混みだしたために
早々に退散。ところが伝票が無い。
ウェーターの人に聞くも
見つからず、大騒ぎになるが無事にレジで
ルーム番号にて清算。

曇りの天気の中出発。
ホテルからは何駅が利用できるが
(最寄り駅が無く、どの駅からも遠いとも言う)
またタルジャの会社の前を通るコースへ。
実はタルジャの会社の横がYMCAで
キツネちゃんのチョルス姉のレンタル屋がYMCAの近くらしいと
いう情報がありうろっとしてみたが(YMCAはあらゆるところにあるので)
ここは違うらしい。

途中、演劇のポスターに「コマスミダ」のソッキョン主演の演劇ポスター発見。
ほんとにミュージカル俳優なんだ!



月曜の朝、地下鉄の駅は異常に混んでいて
東京で会社員をやっている私でさえ
思わずおののくぐらいの混み具合だったが
幸い流れに逆らう進行方向らしく、なんとか乗り込む。

■火の鳥 ジウンの家の周辺
これはひょんなことから解明した。
以前、行った場所に良く似ていたのと
掲示板で常連の皆さんといろいろ意見交換している間に
あたりをつけて、今回行くことに。
実はミスグの幼稚園の近く。
何度か足を運んでいるのだが、駅からの道は
すっかり記憶が飛んでいた。この道だったか?!
記憶より地図を信じよう。
あった〜

 

近くにはジウンたちが卵をぶつけたところ、セウンとジウンが
話をしていたところなどなど。
火の鳥は私にとってとても印象に残っているドラマなので
つい夢中になって写真を撮り続ける。
なんかセールスのアジョシに背後から肩を叩かれる。
気配も気がつかなかった始末。

地図上、次の移動には元の駅に戻らず
一駅先に進んだほうが良さそうなので、そうすることに。
が、行けども行けども駅にぶち当たらない。
あれ〜ここはどこ???
位置を見失う。自分を見失う。
仕方が無いので幹線道路沿いの標識に沿って
XX駅→の指示に従う。
歩けど歩けどつかない。やっとついた駅は
行きたかった駅とは全く違うが、まっ無事に地下鉄に乗れたので。
でもショージキヘトヘト。

■ローファーム 先輩弁護士が住んでいた考査院
韓国によくある一間の共同トイレの下宿のようなもの。
建物は残っていたが、ドラマの中で映っていた考査院の看板は消されていた。



なぜかこんなものを発見。そういえば「大長今」というレストランも見たことがある。




久しぶりに怪傑春香のアクセサリーショップも撮影。



開いていたら中に入ってみようと思ったのに
店休日??

地下鉄の駅でこれまた偶然にシン君発見。



移動中、「美しき日々」のビクトリーレコード前を通過。
壊されているとは聞いていたが。




■ラブレター アンドレアたちが通っていた大学

延世大学。
何度か前は通ったことがあったが、中に入るのは初めて。
映画の「ラブレター」、「美しき日々」などで同じみの大学。

 

アンドレアがよく駆け下りてきた坂道を発見。
古い校舎に蔦がからまる、美しい大学である。
大学ロゴ入りグッズが欲しく、大学売店を探し、大学名の入った
ノートを購入。エネルギー補給のために構内コンビニで甘めの
ドリンクを飲み干す。
学食も覗いてみたが、日本の大学とさほど変らなかった。


■ローファーム キム・ジホの家
今回、最も行きたかったところ。
延世大学から地図上でもかなり歩かねばならない。
えっちらえっちら歩き、途中、火の鳥のセフンのバイト先ガソリンスタンドを
通り過ぎ、まだまだ歩いてやっと!
幸いうろっとしたところで発見。



じゃまするなオーラを発しながら、写真を撮り続けていたので
通りがかりのアジョシが不思議そうな顔をしていた。
よく出てきた坂道はこの家の前にあった。

またまた元の駅には戻らず
地図上近いと思える駅に。実はローファームの先輩のアパートのある駅。
つまり撮影時は移動しやすかった、ということ?

途中、TonyRomaを発見。
何かのドラマで出てきたんだよなぁ.....



最近、俳優広告はめっきり減ったが今回は
案外目についた。

  


■君はどこの星からきたの 二人が行くサッカー場

相当体力消耗していたので、ちょっくら一休み。

  

競技場の前にあるコンビニでエネルギー補給。



ここで日本人の女性二人組みに遭遇。
レウォンファンなのか、写真を撮っていた。

さてさて、ここからさらにメチャクチャ歩く。
いつも持ち歩いているミニ地図で4ページにわたる!


■タルジャの春 タルジャのアパート
ここはW杯競技場近くの新興高層アパート群らしい。
いつもなんだが、だいたいロケ地は一番奥まったところにある。
今回もごたぶんに盛れず。
小一時間ほどあるく。
あっあっ暑い〜。

しかしなんとかありました。



が、帰りがまた大変。
これも地図上、次の駅のほうが近いので、地図どおりに進むも。
すべてが建築中で、地図が役に立たない。
今、どこにいるんじゃ〜
タルジャのアパートからまた歩くこと小一時間。
でも戻る気にもならず、ひたすら役に立たない地図を片手に。
嗅覚?を信じ歩き続ける。
目的の駅に着いたときには、倒れそうだった。
が、こんな写真もちゃんと撮ってしまう私。



実は少しこのあと予定を入れようとしていたが
さすがに無理そう。
日没前にホテルに戻るなんて!ありえねぇ〜とは思いつつ
もう歩けません....

ホテルまで地下鉄にかなりのるので
なんとか座って、正気になろうとする私。
歩きすぎると人間おかしくなるらしい。
ホテルの最寄り駅にちかくなるころには
なんとか立ち直り、高速ターミナルで下車
デパ地下で夕食を調達。
駅近くのパリスバケットで朝食調達、ホテルに無事到着。



キムパブ食べて、ゆっくりバスタブに浸かり
さすがにバタンと気絶。恐ろしいことに9:00前。
イサンも見ずに爆睡。



2007年10月9日(火)
一期一会。祖で振り合うも他生の縁。

さて最終日。
昨日、早めに切り上げたために
本日は早朝から動くことに。
5:30起床。昨日買いこんだ朝食(パリスバケットのパン)と
コンビニで調達したオレンジジュースで済ます(オモ、写真がないっ)
パッキングを済ませて、シャワーを浴び7:30に部屋を出る。
ホテルをチェックアウトし、荷物を預けて出発。
天気は晴天である。


■タルジャの春 タルジャ屋
さすがに8時前なので、地下鉄の駅もまだ人はまばら。
ここはヨンのドラマのロケ地の近くらしいが
見てないもので。
目的のみ驀進。



ほぅ。そのまんまだ!
今回も下りた駅にはもどらず、前進して違う駅へ移動。
途中なんだか面白い形のビルに遭遇したのでパチリ。




■宮 護衛が立っていた場所
ここも一度行っておきながら、気がつかず素通りし
前々回雨のため見送って、やっと!という場所。
シン達が話をしていた場所ってここ???
持参したキャプションだけではよくわからなかった。

  


■ウェディング セナの実家
ここも二度目の挑戦。
が、しかし、やはり迷う。大使館などが多い地区なのだが
正確な住所が分かっていないため
かなりうろつくがたどり着かず。
このあと郊外のオーラスのロケ地が控えているために
またまたまたギブアップ。あ〜あ。ここも縁が無いか?!
次に移動。


■デチャングムテーマパーク
実はウリィオムニと来るはずだったが
韓国旅行自体をやめると言うので
娘は一人やってきた、というわけ。

タクシーはぼられるとか、バスは少ないとか
いろいろ前情報があるが、まずは最寄のチュネというところまで行く。
途中、大学生らしい男の子が隣の席に座る。
何かテキストを見て、電子辞書を使いブツブツ言っている。
ああ、語学の勉強かとそっと覗き込むと。
なんと日本語!
覗き込むテキストは割りとレベルが高かったので
話しかけてみる。
以下日本語での会話。
なんでも4ヶ月ほど勉強していて、来週東京に旅行に行くそうだ。
どこに行くのかと聞かれたので
チャングムのテーマパークと言ったら、行った事ないと返事。
今度は私が彼に聞いてみた。
するとディズニーランドは高いので行かず
渋谷とか新宿とかに行く予定らしい。
いやぁ、こんな一期一会もあるのねぇ。
彼は途中の乗り換え駅で降りていった。

チュネ駅に着き、バス停を探す。
事前に調べていたバスの番号が丁度来たので
運転手に聞いてみると行かないらしい。
オモオモ。
バス停にスゴスゴ戻っていくと
あやしい?男の人から声をかけられる。
「日本人ですか?」
どうやらこのアジョシ、一人旅らしい。
で、一緒にチャングム行きのバスを待つことに。
そこに今度は母娘の二人組み。
私が聞いていた番号とは違うバスの番号を調べていて
丁度そのバスが来たもので、運転手に確認し
行くというので4人で乗り込む。
10分ぐらい不安な状態で揺られ、えっ?ここですか??
というところでおろされ、田んぼの中を歩いていく我々4人。
そのうちに遠くにMBCの文字が!
無事到着。

 

とにかく暑くて、暑くて。

 

丁度、なにかのロケをやっていた。
何のロケだろう......。日本人の団体はほとんどおらず
中国、ベトナムといった人たちのようであった。
小一時間滞在するも、結局甘酢の隠し場所は分からず
ロケの様子ばっかり見ていた。
事前調べで帰りのバスが毎時間25分ということだったので
急いでバス停に走っていく私。
そこには先客のあのあじょし。
バス停にいた物売りのアジュマと談笑していた。
アジュマ、なぜか私にヤクルトを差し出してくれ
「オルマイムニカ?」と聞くと
お金いらない(と言ったんだと思う)と言われ
今度は「ショッピングバックを持っていきなさい」と。
単語を幾つか喋ったので韓国語が喋れると思われたらしく
あれやこれや親切にしてくれる感じで
困ってしまった。
ひたすら「コマスミダ」を連発。
そうこうしているうちにバスが来たので
またアジュマにお礼を行って、バスで駅に向かう。

ここでほぼ予定していた行程は終了したが
ホテルに戻って空港へ行くには2時間近く余裕があるので
テクノマートによることにする。

途中、乗換駅でポンダリの病院が見えた。

 

あとソドンヨの女の子?の広告を発見。

テクノマートにはよらず、地下のロッテマートで
情のチョコパイと少々お土産調達し、ホテルへ。

荷物をピックアップし、COEXに移動してそこで出国しようかと思ったが
時間の余裕もあるので、荷物も重いし
移動せずに結局ホテルからリムジンバスに乗る。
リムジンバスは市内のホテルをいくつも回るので
たっぷり2時間近くかかる。
ただ後ろに日本人のビジネスマンらしき二人組みが座っていて
どーもCS局(韓国のドラマを放映している某局)のおえらいさんらしかった。
具体的な局名で始終会話していた。私はつい耳がダンボ。

無事、空港に到着。想像通りアシアナのカウンターは劇混みだったが
カウンター全開!これは私も初めてだった。
見事な流れ作業、結局30分もかからずチェックインを済ませ、出国する。
いつものように免税店をスミからスミまで回り
インターネットラウンジでPC書き込みし(なぜか今までのプリペイド使えず)、
機上の人へ。

 

帰りの機内食は私の好きなシーフード。
あまりにがっついて、潰瘍がうづく。
あとはいつものように爆睡し無事成田に到着。
寝起きなのに散々入国ブースまで歩かされ、無事入国。
荷物をピックし、リムジンバスに。
またまた爆睡し、自宅から最も近いホテルで下りて
タクシーで帰宅。
ああ、疲れた〜!

さて、今回の旅。
相当な歩行距離であった。それと今までの旅と変えたことが一つ。
今までは所謂海外旅行スタイル(たすきがけバック)だったのだが
今回からふつーに東京で使っているトートバックにしてしまった。
というのも持ち歩く資料が多く、たすきがけバックでは用を成さなくなったからだ。
つまるところ、ソウルで歩いている私は
パスポートと航空券を持っている以外は
まったく東京で歩いているのと同じ格好である。
これがいいのか悪いのか分からないが
緊張感がなくなってはいかんとは思っている。
相変わらず、現地の人に道を聞かれることは多いのは
気になるが。

ということで
今回も無事に旅を終えましたことを感謝。
バス停で貰ったヤクルトはチョンマル、ましった!
ちょっとした出会いがあって
楽しかった旅であった。
ではでは次の旅まであんにょーん!


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2007年10月6日〜9日
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