気候の良い時期の旅行はいっそう浮かれる。
ソウルの街もきっと春の花で
いっぱいだろうなぁ、とニコニコしながら家を出る。
おまけに今回はマイレージ利用なので
税金とかだけの負担。
非常に得した気分の旅でもある。
前回(2月始め)と違い、家を出る時は(5時)すでに明るい。
東京の天気は良好、である。
いつものように始発の成田エクスプレスに乗り込む。
二時間ぐらいしか寝ていないので
列車の中では爆睡。
気がつくともう成田、であった。
今回、機内持ち込みが厳しくなって
初めての旅。酔い止めや目薬を透明袋に入れ
ソウル行きでは絶対にやらない荷物を預かりにした。
が、出発ゲートを入るとき、うっかり先ほど買った
お茶のペットボトルを持ち込んでしまい没収。
機内は悪天候のためかなり揺れたらしいが
機内食を食べる以外はただただ寝るだけ。
なぜかおなかがすいて、機内食は完食
(たいへん珍しい)そして爆睡。
となりのコリアンあじょしがなぜかガムをくれるといったのだが
寝起きで機嫌が悪く断ってしまった。
機内アナウンスによると天気予報通り、ソウルは雨とのこと。
インチョン空港に到着。
風の影響でかなり遅れて到着し、荷物のピックに時間がかかり
すでに14:00近く。いつものようにクーポン持参で両替、COEX直行バス乗り場へ。
しかしすごい大雨!!! が、気にせずバスでも爆睡。
K-CATに到着し、スーツケースから傘を取りだす。
スコールのような雨の中、引っ張るスーツケースは水しぶきを上げ
ずぶぬれになりながらホテルに向かってチェックイン。
今回のお宿は定宿のイビスホテル。
すでに15:00を過ぎている。
身支度を整え、豪雨+雷の中、べちゃべちゃな靴のまま地下鉄の駅へ向かう。
地下鉄の駅でなぜかチャングムに遭遇。
■チャングムと茶母のロケ地 in 水原
今回の最初のロケ地は水原。
水原駅に到着したときはすでに17:00過ぎ。
雨は上がっていた。
いつもお世話になる観光案内所に立ち寄り華城行宮のバスの乗り方を聞く。
18:00までなので、時間無いから無理だと言われるが
「いいんです」と言い切る。ただ時間のことを考えて、結局タクシーで移動することに。
「ファソンヘングン」が上手く発音できずに運転手さんに通じず
ガイドブックの写真を指して、なんとか到着。
ほぉ〜。こんなところに忽然とあるんだ。このマーク、茶母でも印象に残っている。
受付で(日本語)「30分」(あと30分しかないよ)と言われるが
入場券を買って入る。
オモ、オモいたるところにチャングムのパネルあり。
人っ子一人いないので、人影がフレームインする心配も無く
写真とりまくり。
子供チャングムが器を洗っていた場所とか、チャングムが女官見習い時代に
よく全員で並んでいた場所等、記憶に残っている場所が多い。
チャングム好きはたまりませんね。
では次へ!と再びタクシーで移動。
■ピルスン チェリムが働いていたスーパーマーケット
地図で見るとそんなに離れていないので
簡単だと思ったら運転手さん、ちょっと首をかしげる。
え”?!でも無事に到着。
だって滅多に乗らない模範タクシーだもん。ちゃんと着いた。
ピルスンが歩いてそうだよぉ。
夢中になって写真を撮っていたら
お店の人に怒られた。 で、英語で応戦したら
仕方ないと思ったのか無罪放免。
またタクシーで駅まで戻る。
本当は怪傑春香のロケ地を一箇所回ろうかと思っていたが
疲れたのでソウルへ戻る。
いつものように水原にきたら乗り換え駅で必ず買うお菓子を買って
(ベビーカステラにカスタードクリームが入っているようなもの)
頬張りながら三成まで戻る。
地下鉄の駅を出ると、ソウルも雨はあがっていた。
COEXで雪の女王のOSTを買う。
屋根ネコ室長をCDショップで発見。 やっぱりこのひと歌手なんだ。
ホテルに戻り、眠すぎてベッドに倒れこみそうな感じであはるけど
おなかはすいたのでホテルのレストランへ。
メニューの名前から想像した内容とは違ったものが
運ばれてくる.....平たく言うとご飯とエビチリ。
が、パクパク食べる。
飲み物が無いことに気づき、コンビニで飲み物調達
部屋に戻り、シャワーを浴びて
ちらっとテレビを見て就寝。
明日はかなり歩くので大丈夫か?!
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